電子情報通信課程 情報基礎


第6回 プレゼンテーションソフト

0.はじめに

【目 次】

1.実技テストについて

「まとめの実技テスト」について, 以下に注意事項を提示しておくので,よく読んで要領を把握しておくこと.

【1. テストの概要】

【2. 出題の主旨・項目】

【3. 回答ファィルの提出】

2.プレゼンテーション入門

3.プレゼンテーションソフトの使い方

4.自己紹介プレゼン

<今回の課題>( 情報基礎ノート )

☆プレゼン資料作成のコツ☆

以下に資料作成のポイントをまとめておく. (すでにでてきたリンク資料にも書かれていることだが繰り返す) ※以上は絶対のルールではない. 大切なのはあくまでも口頭発表でいかに視聴者に深く理解してもらうか

資料だけで全てをわからせようとしないこと. 視聴者の注意を資料を見ることだけに集中させてしまうと,口頭での説明を聞いてもらえなくなる.

以上,資料作りも発表も「習うより慣れろ」.数をこなすことを心がけてほしい.

■■ さいごに ■■

ここではプレゼンソフトの使い方を学習した. 最初に述べたように,せっかく使い方を学んだのだから,それを使って何かを伝える練習もぜひやってほしい.

本来,プレゼンテーションとはソフトを上手に使うことではなく,

  伝えたい事柄を伝えたい人に伝わるように話をする

ことだ.プレゼン資料を作るスキルだけ上達したとしても,伝えたい材料,対象を見つけないことには, スキルは生かされない.世間・物事に興味/好奇心をもてば,伝えたいことはたくさん出てくるはずだ. まずは小さな話題,小さなグループでもいいから,伝えたいことを発見し,プレゼン資料を使って伝えてみよう.

ネットを使って他の人にプレゼンしてみるのもよいだろう.例えば,Teamsには「会議」システムがある. 自分が書き込みできるチャネルならいつでも会議を始めることができる. 会議を立ち上げて,なにかのプレゼン練習をするというのもひとつの方法だろう ( これも一つのスキル ). Teamsの予定表機能を使えば会議を予約して,あらかじめ友人を誘う ( チームに登録されていることが原則 )こともできる. もちろんLINEやGoogleMeetsなど他のSNSツールを使ってもよい.

また,プレゼンだからといってプレゼンソフトを使わなくてはダメということはない. 最近,クールなプレゼンのスタイルとして「脱パワポ」の傾向も見られる.

プレゼン資料を使わずに伝えるのと,使って伝えるのとを両方試してみるのも面白いかもしれない.

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おまけ[理系おすすめ映画06]:スティーブ・ジョブズ (2015年の映画) ( 2016 ))
原題:"Steve Jobs":Mac,NexT,iMacを発表する時のスティーブ・ジョブズの苦悩を描く

2020-04-14 by Kobori Satoshi, Fujii Daisuke